blog たつのおとしご通信

【櫻川】クラリネット演奏(アート部)
4月はじめのフロア音楽では、桜や菜の花など、春の植物や風景が登場する楽曲を楽しみました。

音楽療法士のクラリネット演奏では「おぼろ月夜」「ここに幸あり」を披露。

木管楽器であるクラリネットは全体が木で作られており、ゲストの皆様は実際に楽器に触れ、「つるつるだね」「重い!」と木の質感や重さを確かめていました。

そんなクラリネットから奏でられる、あたたかく落ち着いた低音の音色に、皆様じっくりと耳を傾けていました。
【櫻川】春のお茶会
櫻川の最高齢のゲストは103歳の女性です。
このゲストは昔、茶道をずっと習っていました。娘さんは
現在お茶の先生をされているそうです。
そんな話を聞き、せっかくだから桜の時期にお茶会を開催しようと
思い付きました。

桜満開の時に、玄関前にテーブルを並べて野点をするというのが
私の想像でしたが、実際には今年の東京の桜の開花は29日と
例年より遅い開花となってしまいました。

それでも準備をしたので先日お茶会を行いました。

出席を希望された4名のゲストと亭主をされる最高齢のゲストの
5名でのお茶会です。

お点前をされるゲストの方は久しぶりにお茶を点てる事に
とても緊張されていました。事前に一回練習もしました。
しかし、昔取った杵柄で手が所作を覚えていました。
立派に皆さんにお茶を点ててください、参加されたゲストも
お茶会は初めてといい、緊張しながらも楽しまれていました。

初めて飲むお抹茶の味はとても美味しかったそうです。
また機会があれば企画したいと思います。

それにしても今回お点前をしてくださった103歳のゲストの
その凛とした佇まいに感動を覚えました。
本当にありがとうございました。

【龍岡】サクラサク
龍岡の玄関には桜の木が植わっています。
毎年見事に花を咲かせ、多くのゲストに愛されています。

この桜が本日、開花しました。
今年は三月に入っても寒い日が続いたため、
昨年より10日以上遅れて桜が開花しました。
まだほとんどが蕾で、見頃になるのは来週だと予想されます。
どうぞお楽しみに。
【千壽】春分の音楽(アート部)
皆さま、おはようございます。
千壽老健アート部音楽スタッフです。春分の日を過ぎ、いよいよ春が本格的に始まりますね。気分もわくわくしてくる今日この頃です。

さて、今回は春分の日をテーマにした歌唱活動の紹介です。千壽老健のゲストの皆さまは歌うことが大好きな方が大勢いらっしゃいます。
今回の歌唱活動では日本を飛び出し、外国原曲の唱歌に挑戦していただきました。
ドイツ民謡がもとの『霞か雲か』やイングランドの作曲家ビショップが作曲した『埴生の宿』など、日本でも馴染みのある曲が実は外国で作られたものであることにゲストの皆さまはとても驚かれていました。
優しい旋律の曲たちに、皆さま穏やかな表情で歌唱されていました。
【櫻川】飾りつくり(鳩)
来月に向けての飾りつくりは「鳩」を制作しました。

今月末はキリスト教徒のお祭りのひとつイースターです。
よくキリスト教では、鳩は聖霊のシンボルとされています。
その他に鳩は平和の象徴として多くの国で重用されています。

4月から新年度という事で、気持ち新たにスタートする人が
多いのではないでしょうか。
世界ではまだまだ戦いが続いているところがありますが、
気持ち新たに平和な世の中になって欲しいという願いを込めて
みんなで鳩の飾りをパステルで作成しました。

自由にお好きな色で色付けしていただきましたが、フロアによって
色使いが全然違うので本当に出来上がりを見るのが楽しみです。
現在エレベーター前にこちらの鳩は飾っています。


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