blog たつのおとしご通信

【千壽】音楽療法プログラムの作り方(アート部)
皆様こんにちは、千壽老健音楽スタッフです。
今回は通所で行う音楽療法プログラムの立案方法の一部をご紹介したいと思います。

高齢者へ向けての音楽療法では「馴染みの音楽」を使用することで長期記憶に働きかけ、回想を促す手法があります。
その手法を用いて、今プログラムでは4月にお誕生日を迎える通所ご利用ゲストを主役に立案していきます。今回主役としたゲストはなんと、大正11年生まれで103歳を迎えられます。
平均年齢が比較的若い通所のゲストの中では最高齢となりますので、他ゲストと比べると馴染みの音楽にも差が出てきます。そういった意味でも馴染みの音楽を探っていくことはとても大切です。
写真の表の中から選曲していただきましたが、表を見ながら「いい曲が沢山あって迷う」とお話され、悩みながらまずは8曲を選んでいただきました。選曲中には「これは当時とても流行っていた」と発言されたり、「これはどんな曲?」と通所スタッフに聞かれると歌詞を見ずとも口ずさむ様子も。他にも様々なお話を聞かせていただきました。
この聞き取りを元にプログラムを突き詰め、実施することとなります。またプログラム中の様子もご紹介できればと思いますのでお楽しみに。

<龍岡会アート部では、音楽療法・芸術療法を専門に学んだ職員がゲストの皆様に様々なセラピー、アクティビティ、レクリエーションを提供しております。>
【神石】お花見ドライブ
4月7日(月)、8日(火)はお花見ドライブをしました。
「外の景色がみれるのがうれしい」
と出発から楽しみ様子が伝わりました。

満開の桜は本当にお見事でした。
「わー、きれいねー」
とゲストの皆さんは笑顔。

暖かくお天気にも恵まれ、車の窓を
少し開けて桜を堪能していると、
暖かい風がひらひらと桜の花びらを
車の中まで、運んできてくれました。
花びらはゲストが大事に持って帰ってきました。

また来年もきれいな桜を見に行きましょう。




【櫻川】お花見ドライブ
毎年桜の時期に行なっているお花見ドライブですが、
今年は3月28日から開始しました。
桜の咲くころの天気はとても変わりやすく、ことわざで
「三日見ぬ間の桜かな」
という言葉があります。
桜の花があっという間に散ってしまう事を、世の中の移り変わりの
早さにたとえた表現に使われるくらいです。

桜が咲いたと思ったら雪が降るくらい寒い日が続き、東京の
開花宣言からずいぶん経ってもまだ桜を愛でる事ができました。
雨の日などを避けて各フロアのゲストを花見ドライブにお誘いして
今日全フロア終了しました。
いろいろな事情で外に出れないかた、お断りされた方も
いましたが、総勢42名の方にお花見ドライブを楽しんで
頂きました。

また来年も見れるといいですね。

【千壽】地域貢献事業・桜ポストカードづくり(アート部)
千壽老健では、毎年地域の方々に向けたワークショップを行っています。

今回は桜の時期にちなみ、ステンシルという技法を使ったポストカードづくりを行いました。

今回参加されたのは、千住で活動している手芸サークルの皆様。
日ごろより様々な手工芸を行っているとのことで、「どのくらい絵の具を付けたらいい色合いになるかな」「花びらが散っているようにしたい」と、次々にアイデアを出しながら積極的に制作に取り組んでいました。

完成した作品を皆様で鑑賞すると、「あなたのここがいいわね」「みんな全然違うものができたね」とお互いの作品の素敵なところを褒め合うなど、自然と会話が弾んでいました。

春のお便りを送りたくなる、素敵なポストカードが仕上がり、嬉しそうに盛り上がる皆様のご様子が印象的でした。

今後も地域の皆様とアート活動を楽しめる機会を作っていきたいと思います。

〈龍岡会アート部では、音楽療法・芸術療法を専門に学んだ職員がゲストの皆様に様々なセラピー、アクティビティ、レクリエーションを提供しております。〉
【神石】春のポストカードづくり (アート部)
皆さまこんにちは、アート部です。
今回は神石で行った美術プログラムのご紹介です。
両面に色がついている紙を使用し、春の花のポストカードを制作しました。

組み合わせ次第でチューリップやオリジナルの花をつくることが可能で、写真のゲストはバランスを見ながら葉っぱをペンで丁寧に描き込み、動きのある作品が出来上がりました。

またご紹介していければと思いますのでどうぞお楽しみに。


〈龍岡会アート部では、音楽療法・芸術療法を専門に学んだ職員がゲストの皆様に様々なセラピー、アクティビティ、レクリエーションを提供しております。〉
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