blog たつのおとしご通信

【櫻川】ボランティア公演
本日櫻川では、ボランティアの方が来所され素敵な音楽と
踊りを披露してくださいました。

演奏を担当されたのは「かたぶい」さんで龍岡会では他の施設
にもお越しいただいているお二人なのですが、その二人に
加えて、ウードという楽器を演奏するゆかりさん、ベリーダンスを
踊られるやよいさんのお二人が加わりよりスケールアップしました。
実はこのお二人もコロナ前には龍岡会の施設でボランティア
公演をしていただいたことがあり、8年ぶりぐらいにお会いしました。

普段目にすることのできない楽器の音色と、踊りにゲストの
皆様は大変魅了されて、時々「かわいい!」「素敵!」という
声も聞こえてきました。

長年ボランティアとして龍岡会をささえて下さるボランティアさん
には本当に感謝しております。
ゲストもまた是非来て欲しいと言っておりますので、また
宜しくお願いいたします!
【千壽】キーホルダー作り
みなさまこんにちは。

先日、千壽ではちりめん根付を制作しました。
根付とは和装の時代、小物などを持ち歩く際に使われてきました。
巾着や印籠箱などの紐に取り付け、帯の下から上へに挟み込み
根付を帯の上から顔を出させることで 巾着などが落ちないような仕掛けです。
今でいう「飾り」ではなく、日常の「道具」とされてきました。

そんな根付ですが、今回は「おでかけスーちゃん」という
女の子をモチーフとしたキャラクターの根付を制作しました。
根付には色が5種類あり、ゲストにはお好きな色を選んでいただきました。
どのゲストも制作中は集中して根付作りをされていました。

パーツに布をくるみ、ボンドを使用して折り込んでいきます。
のりしろの部分の面積も少なく、ゲストからも「少し難しいわね」
「ボンドの量はこのくらいでいいのかしら」などという声が聞かれました。

細かな作業に苦戦されながらも、ゲストは丁寧に作業を進めていきます。

仕上がったちりめん根付は色鮮やかでかわいらしいものができました。

ご参加いただいたゲストのみなさまありがとうございました。
【龍岡】お台所クラブ
今月のお台所クラブでは、フルーツサンドを作りました。
普段、メニューは栄養士が旬の食材から決定しています。
ですが今回はゲストからの「生の果物が食べたい」というお声により決まりました。

作業はクリームの用意とフルーツのカットを平行して行いました。
今回の参加者には常連さんが多かったため、
皆様慣れた様子で調理をされていました。

出来上がったフルーツサンドをカットすると、
カラフルな断面が出てきて、皆様とても感激されていました。
【櫻川】飾りつくり(レインコートを来た子供)
今月の飾りつくりは様々レインコートを来た子供を作りました。

ゲストの皆さんにはお好きな柄のレインコートを選んでいただき、
次に長靴も選んで顔や足などのパーツを糊で貼り付けて
頂きました。

レインコートも色や柄が様々でしたので、落ち着ついた色を
好まれるフロアや、明るい色を選ぶフロアなど様々でした。
また、人形は顔が命と言いますが、子供の顔を書いていただくと
途端に表情豊かな個性あふれる子供たちが生まれました。

傘もレインコートにあう傘を色塗りしていただきましたが、こちらも
傘の花がさいて綺麗でした。

出来上がった作品は現在エレベーター前の壁に展示しています。

梅雨は憂鬱ですが、少し手も可愛い子供の作品で楽しくなれば
と思っています。
【龍岡】自己紹介の本(アート部)
最近龍岡会に入職したアート部スタッフがゲストの皆さまのことを知るために、A4の紙を折り「自己紹介の本」を作りました。
ページごとに質問を用意し、文字やイラストで答えていただきました。

最初に表紙に名前を書き、1ページ目に「好きなもの」について答えてもらいました。(好きな食べ物・花・色・趣味など)
2ページ目には「今のくらし」について。(今住んでる場所はどんな場所ですか?毎日誰と話しますか?窓から何が見えますか?)
3ページ目には「夢か思い出」について考えました。(子供のころの思い出はありますか?これからやりたいことはありますか?)

皆さま沢山の話が出る中で共通の好きなものを共有され、本当に素晴らしい本が出来たと思います。
スタッフも本を作り見ていただくことで、私たちはお互いを知り、自分自身を再発見することができました。これから、龍岡のゲストの皆さまと新しい思い出を作ることが楽しみです!

〈龍岡会アート部では、音楽療法・芸術療法を専門に学んだ職員がゲストの皆様に様々なセラピー、アクティビティ、レクリエーションを提供しております。〉
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