blog たつのおとしご通信

【櫻川】5月の行事(アート部)
今月後半の音楽活動は、こどもの日や八十八夜など、季節の行事にちなんだ楽曲をご一緒しました。
「こいのぼり」では、こどもの日に飾ったこいのぼりの話、ちまきや柏餅を食べたこと菖蒲の葉で笛を吹いたことなど、皆様口々に思い出を語っていました。
雄大に風になびく大きなこいのぼりが思い浮かぶような、たっぷりとした歌声を聞かせてくださいました。
また、今年は5月1日が八十八夜とのことで、リズムに合わせ、手でお茶を摘むジェスチャーをしながら「茶摘」を歌唱しました。中にはたくさんのお茶を摘んでいる方もいらっしゃいました。
お茶で有名な静岡が舞台の楽曲「旅姿三人男」では、清水次郎長の話で盛り上がりつつ、歌唱では手拍子に乗せて気持ちよさそうに歌唱する皆様の姿が印象的でした。

〈龍岡会アート部では、音楽療法・芸術療法を専門に学んだ職員がゲストの皆様に様々なセラピー、アクティビティ、レクリエーションを提供しております。〉

【櫻川】お花見ドライブ
毎年桜の時期に行なっているお花見ドライブですが、
今年は3月28日から開始しました。
桜の咲くころの天気はとても変わりやすく、ことわざで
「三日見ぬ間の桜かな」
という言葉があります。
桜の花があっという間に散ってしまう事を、世の中の移り変わりの
早さにたとえた表現に使われるくらいです。

桜が咲いたと思ったら雪が降るくらい寒い日が続き、東京の
開花宣言からずいぶん経ってもまだ桜を愛でる事ができました。
雨の日などを避けて各フロアのゲストを花見ドライブにお誘いして
今日全フロア終了しました。
いろいろな事情で外に出れないかた、お断りされた方も
いましたが、総勢42名の方にお花見ドライブを楽しんで
頂きました。

また来年も見れるといいですね。

【櫻川】昼食会(天丼)
暖かくなってきたこの日の昼食会は天丼でした。
ゲストの皆さん、とても楽しみにされて
いたようです。
皆さんの箸のすすむ早さで、美味しさが
伝わりました。
「こんないいもの食べてもいいの」とおっしゃって
美味しそうにゆっくり味わって完食されていた
方もいました。

完食後笑顔で、また次回も楽しみにしてるよ、
とおっしゃった方がいて、とてもあたたかい気持ち
になりました。
また、次回も楽しみにしていてください。
【櫻川】動物園の思い出(アート部)
今回の音楽活動は、3/20の上野動物園の開園記念日にちなみ、歌詞に動物が出てくる楽曲を集めて歌唱しました。

明治15年に開園した上野動物園。行ったことがある方?と伺うと、「10回なんてもんじゃないくらい行ったことがあるよ」と、多くの手が上がりました。
パンダのランランとカンカンの写真を見せると、「ずいぶん長いこと並んだよね」「ちょうど背中を向けてて顔が見えなかったのよ」と当時のエピソードを懐かしそうに語っていました。

楽しいおしゃべりのあとは、『あの丘越えて』『銀座カンカン娘』など、歌詞の中に出てくる動物を探しながら、皆様元気よく歌唱されていました。

また、春といえば思い出すのは?と伺うと、「キャンディーズ」の名前が上がり、「ミキちゃんのファンでした」とおっしゃる方も。
『微笑みがえし』では、鳴子をマイクに見立て、アイドルのようにステップと手振りをしながら楽曲を楽しみ、春一番の楽しい気分が盛り上がるひと時となりました。

〈龍岡会アート部では、音楽療法・芸術療法を専門に学んだ職員がゲストの皆様に様々なセラピー、アクティビティ、レクリエーションを提供しております。〉
【櫻川】春一番(アート部)
3月の音楽活動では、春のワクワクした気持ちを感じられる楽曲を、体を動かしたり楽器を鳴らしたりしながら楽しんでいただきました。

『どこかで春が』では、歌詞の「ど」のタイミングで足をドン!と踏み鳴らしていただきました。力強く思い切り足をドン!と鳴らしつつ、奇麗にそろった歌声はさながらコーラスのようでした。

宝塚歌劇団を象徴する楽曲である『すみれの花咲く頃』では、宝塚を観に行ったことがある方?と伺うと『春日野八千代を観に行ったよ』『有楽町の劇場で観ました』『宝塚のそばに住んでたからよく観に行った』とたくさんのエピソードを教えてくださいました。

『黒猫のタンゴ』では、リズミカルな楽曲に合わせて鳴子を鳴らすほか、曲の最後には「ニャ~オ」と猫の鳴き真似を披露していただきました。フロア全体にかわいい猫の鳴き声が聞こえると、皆様笑顔がこぼれていました。

〈龍岡会アート部では、音楽療法・芸術療法を専門に学んだ職員がゲストの皆様に様々なセラピー、アクティビティ、レクリエーションを提供しております。〉
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