blog たつのおとしご通信

皆さまこんにちは、アート部です。
今回は龍岡で行った美術プログラムのご紹介です。
パーツを自由に組み合わせて、クリスマスをイメージしたご馳走をつくっていただきました。

制作しながら皆さまの家のクリスマスでは何を食べていたか伺うと、ケーキだけの方もいればお肉を食べていた、というゲストもおり「やっぱりワインかしら？」「飲めないけどおビールのイメージ」など、飲み物の色なども合わせて自然と作品に反映されていました。

中にはチーズケーキを描かれているゲストの元に「お、美味しそう…」と思わず周りの職員が引き寄せられる場面もあり、和やかな実施となりました。

出来上がった美味しそうな作品達と、楽しいクリスマスが迎えられますように。


〈龍岡会アート部では、音楽療法・芸術療法を専門に学んだ職員がゲストの皆様に様々なセラピー、アクティビティ、レクリエーションを提供しております。〉

今月の日曜ランチ会では、宅配ピザを召し上がっていただきました。

龍岡では宅配ピザの提供は初めてになります。
ゲストの皆さんの反応はいかがかな？　と心配しておりましたが、
「普段食べられないからうれしい」
「こういのもの好きなのよ」
といったお声をいただきました。

ピザのお供にはコーラ、オレンジジュースをご用意しました。
意外とコーラを希望されるゲストが多く、
やはりこってりしたメニューには炭酸飲料が合うようです。

食後には一口サイズのアイスを提供しました。
ピザでおなか一杯になったゲストも甘いものは別腹ということで、
こちらも皆さんしっかり召し上がっていました。
ちょっとしたパーティーのようなランチ会、
皆様に満足していただけたようです。

皆様こんにちは。
11月の音楽活動では二十四節季の『立冬』をテーマに皆様と歌唱に取り組みました。
二十四節気は太陽の動きをもとに1年を24の季節に分けたものですが、さらに3つに分けた（初候、次候、末候）七十二候というものがあります。
ご参加の皆様にも二十四節気の『立冬』と、七十二候から二つ『山茶始開』と『地始凍』のお話をしてから
『たき火』や『冬景色』、『さざんかの宿』を歌唱いたしました。
歌詞をじっくりご覧になられながら「ここに山茶花って書かれてるね。」「今そんなに寒くないけどね。」などとお話しされながら活動に取り組まれていらっしゃいました。



〈龍岡会アート部では、音楽療法・芸術療法を専門に学んだ職員がゲストの皆様に様々なセラピー、アクティビティ、レクリエーションを提供しております。〉

今月のお台所クラブでは、旬の食材としてりんごを
使ったスイーツを作りました。

今回ご用意したりんごは「紅玉」と「トキ」です。
トキは淡い黄色のりんごで、生食が最適とされています。
調理中、「このまま食べてしまいたいね」とのお声もありましたが、
ぐっと我慢して作業を進めていきました。
甘く似たりんご、サクサクのパイ生地を用意したら
あとは盛り付けです。
冷たいバニラアイスも添えて、素敵な一皿ができあがりました。

秋が深まりゆくにつれ、各施設で秋の作品が増えてまいります。
龍岡老健では、4階ゲストの共同作品ができあがりました。
落ち葉の線画を絵の具で塗るというシンプルなものではございますが、
たくさんの葉っぱを用意するために皆さん一生懸命に取り組まれました。
全ての葉を大きな模造紙に貼り、4階に展示すると
「わあ、素敵ね」
「あそこは私が塗ったものだわ」と、
皆様とても満足されていました。